銘柄によっては3~4本で致死量ということも
微量でも猛毒といっても、大人がタバコ1本を誤って
飲み込んだぐらいでは大丈夫です。
ニコチンの経口致死量は、人では体重1kgあたり
約1mgといわれており、体重が50~60kgくらいの成人では、
約50~60mgくらいが危険な致死量となります。
からだの小さい乳幼児では、へたをするとタバコ1本の誤飲事故でも
急性中毒で命とりになる危険はあります。
成人でも、ニコチン含有量の多い銘柄では、
3~4本で致死量ということも十分あります。
タバコのパッケージに表示されているニコチン含有量は、
じつは、ある一定の条件のもとで喫煙して人体に
取り込まれると推定される量、を示しているそうです。
したがって喫煙のしかたによってことなりますが、
おおよそ1本につき1mg~5mgくらいのニコチンが含まれています。
いずれにせよ、ニコチンがごく微量でも致死的な、
いかに猛毒な物質であるかはよくわかると思います。
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